遺産相続のお話

友人と食事をしながら話していたときのこと。
その友人は3人兄弟の長男として生まれ、
今は父親から受け継いだ家業を営んでいる。
家業は借家で運営しているため問題ないが、
実家は持ち家だが両親が亡くなった場合は相続で三等分となる。

しかし肝心の家業の方が決して楽ではない状態で、
今後のことを考えると持ち家を手放したくないということになり、
両親がご健在の今から兄弟に対して相続放棄を求めているらしい。

話を聞いた私はすぐ友人にやめるように言った。
何故なら相続権は所有者の死後はじめて発生するもので、
生前に協議しても一切無効となってしまうからだ。
もし生前に分配するなら生前贈与になり税金が発生する。
遺産相続で揉めないためにも知っておきたい基本である。