バイクの免許取得に挑んだ体験

私は、ごく普通の人であれば20代には車の免許を取得しているというのに、30代になってようやく重い腰をあげて教習所へ通い取得しました。その時、教習所で聞いたバイクのエンジン音が、翌年の「普通自動二輪」免許取得へと誘いました。

兄がバイク乗りだったという環境はありましたが、自分も「バイク好き」だという事が埋もれていたことも驚きでした。普通車の教習中に、学科の教室の窓から、コースを走る二輪教習の光景を眺めているのが好きでした。二輪の免許を取る時には最初に「適正」としてバイクを引き起こせるかどうか、から始まりました。苦しまぎれに許可を得て、実際にバイクに触れることから習っていきました。

どうにか、「形」になるまで人の倍はかかっていました。以外なところで、「一本橋」という低い平均台みたいなコンクリートに上を走行するのは1回めから成功出来て、我ながら「こういう曲芸みたいな技は大丈夫なんだな~」と苦笑しました。

8の字走行では、何度か転び、「転び上手」になったものです。「バイクは風に支えられて走る」、「2回出来れば奇跡じゃないよ」指導員たちからの励ましに支えられて、「卒検」は奇跡的に無事全てをクリアしました。翌年、バイクを購入して、近くの里山を走り、自分なりのバイクとの付き合い方をしました。描いていたような「バイク乗り」にはなれなかったのですが、あの「頑張った夏の日々」そのものが良い体験でした。